老人保健施設の求人 | 介護のお仕事

老人保健施設はどんな職場?

老人保健施設の特徴

介護老人保健施設は、「老健(ろうけん)」とも呼ばれる入所型の介護施設です。
比較的病状が安定している要介護1~要介護5の人で、病院での治療や入院の必要はないが、リハビリテーションや介護・看護を必要とする人を対象としています。
リハビリテーションを受けながら在宅復帰を目指す施設のため、3ヶ月ごとに入所継続の判定が行なわれ、退所可能と判断された場合は退所しなければなりません。
また、介護認定の更新で要支援に認定された場合も退所しなければなりません。
特別養護老人ホームは基本的には終身まで援助することが目的となるのに対し、特養はリハビリテーションを受けながら在宅復帰を目的とする施設です。
運営主体は医療法人、社会福祉法人、地方公共団体、厚生労働大臣が指定した者となっており、そのうち医療法人が約7割を占めています。
医師や看護師、理学療法士、作業療法士など、リハビリテーションに特化した医療専門職が配置されています。

介護保険法 第8条 27
「介護老人保健施設」とは、要介護者(その治療の必要の程度につき厚生労働省令で定めるものに限る。以下この項において同じ。)に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、いk学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設として、第94条第1項の都道府県知事の許可を受けたものをいい、「介護保健施設サービス」とは、介護老人保健施設に入所する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて行われる看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話をいう。

サービスの種類

介護老人保健施設で提供されるサービスには下記の3つがあります。

1.入所サービス
要介護1~要介護5の認定を受けた人を対象に、在宅復帰を目指したリハビリや介護・看護サービスなどを提供しています。
介護保険法上では入所期間は定められていませんが、概ね3ヶ月おきに判定会議が開かれます。

2.ショートステイ(短期入所療養介護)
介護者が、旅行や病気、冠婚葬祭の出席などで、一時的に家庭で介護が出来なくなった時に、短期入所の受け入れをしています。
医学的管理の下で、日常生活上の支援や機能訓練などのサービスを提供します。
要介護1~要介護5の認定を受けている人を対象としています。
施設により利用できる日数は異なりますが、ショートステイの連続利用日数は30日までとなっています。

3.デイケア(通所リハビリテーション)
在宅で生活している要介護1~要介護5の認定を受けている人を対象に、各種リハビリや入浴、食事、レクリエーションのサービスを提供しています。
通所介護(デイサービス)と比べて、看護師や理学療法士などの医療スタッフが多く配置されており、日常的な医療管理や病状の急変時などにも対応しやすいのが特徴です。

老人保健施設の数

介護老人保健施設数 3,683施設
そのうち、認知症専門棟のある介護老人保健施設1,093施設

老人保健施設の就業条件

介護老人保健施設で働く介護職員は、入浴や食事・排泄などの日常的な支援と他の専門職と協働して行う専門的なケアを行います。
24時間の交代制勤務で、正社員の場合は夜勤があります。
休日は週休2日制が多く、年間休日数は110日前後ですが、120日を超える施設もあります。
待遇面は、社会保険完備、資格手当や夜勤手当等の各種手当、昇給、賞与がある施設が大半を占めます。
介護職員の常勤換算1人当たり給与費は、介護福祉士:330,917円、介護職員:311,297円となっています。
※『平成26年介護事業経営実態調査結果』より

老人保健施設の入居者

病院での治療を終え、比較的病状が安定している65歳以上で、要介護1以上の介護認定を受けている人で、退院してすぐに自宅に戻ることが難しく、リハビリテーションに重点を置いた医療・看護や介護を必要とする人が対象です。

老人保健施設の仕事内容

老健では、看護師や理学療法士、作業療法士などの様々な職種の人が働いています。 そのため、食事・排泄・入浴などの日常的な介護業務が中心となり、利用者さんの話相手になったり、レクリエーション運営などを行っています。 また、他職種と協働したケアなどにも取り組んでいます。